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2009年12月1日 06:21 / カテゴリ:[ コラム ]
アフィリエイトと並んで話題になっているネットビジネスのひとつに「ドロップシッピング」というものがあります。
このドロップシッピングとは、在庫を持たずにEC(電子商取引)サイトを運営するビジネスモデルのことで、わかりやすく言うと通常のECサイトの運営とアフィリエイトの中間に位置するものです。
アフィリエイトとは、ブログに広告を載せて商品を紹介するだけのもの。
ドロップシッピングとは、契約しているメーカーや卸売り業者に商品情報のみを提供してもらい、それをEC上で販売するもので、アフィリエイトよりも利益率は高いと言われています。
サイト上ではあたかも自分で在庫を持っているかのように販売していますが、実際の在庫はメーカーや卸売り業者の元にあるので、
運営者は在庫を抱えるリスクがゼロということになります。
また売値は仕入れ価格に利益を上乗せして運営者自らが決めることになります。
たとえば1000円で仕入れたものに対して、運営者は100円でも500円でも好きなように上乗せして価格設定できるのです。
サイトを見た一般消費者が注文を入れると、メーカーや卸売り業者に情報が渡り、そちらから直接商品が発送される仕組みです。
ですから、配送だけでなく、代金の回収もサイト運営者ではなくメーカーや卸売業者が行うので、運営者はただ後から売れた商品の利益をもらうだけ、ということになります。
ただ広告中心のアフィリエイトとは違い、ドロップシッピングはあくまでも運営者が販売主体となりますので、
特定商取引法に基づいて取り扱う商品によっては自分の名前や住所を表示する義務が生じる場合もあります。
このようにドロップシッピングを始める際には、サービスの規約や注意事項を十分にチェックしておく必要があります。
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